『パステルナーク詩集』(著)ボリス・パステルナーク
サインペンやクレヨン、絵の具などの文房具メーカーの「ぺんてる」和田優(わだ・まさる)社長が強く影響を受けたビジネス書
ロシアの作家「ボリス・パステルナーク」。1958年「ドクトル・ジバゴ」などでノーベル文学賞を受賞するも、ロシアから出ることが出来ずに辞退。その頃の挫折や孤独の中で読まれた詩集。
和田社長は悩んだ時いつも読み返し、謙虚さを学んでいるとのこと。
特に心に響いた詩は…
『有名になることは醜いことだ これは人間を高めはしない 文書にしておくことはなく 草稿のままで惜しむがよい ほかの人々は 生きた足跡をたどって 一歩一歩おまえの道をくるだろう けれど敗北と勝利とをおまえ自身が区別してはならぬ…』
『何ごとでもその核心まで私はゆきつきたい 仕事でも方途の探求でも胸さわぎでも 流れ去った日々の本心までそれらの原因まで それらの基礎まで 根底まで それらの心臓部まで…』
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テレビ東京「ニュースモーニングサテライト(モーサテ)」【リーダーの栞】より