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コミット(コミットメント)

かかわり合い。肩入れ。委託。委任。責任を持った約束・確約。

【使用例】
『この案件に対する当社のコミットメントを明確にします。』
『アメリカはアジア地域の防衛に関して、強いコミットメントを示した。』

ビジネスでは約束・誓約、特に責任を伴う約束、決意表明という意味で用いられる。責任を持つ介入、責任ある関与の明言。単なる約束・保証するといった意味や声明・公約、企業への帰属意識を指す場合もある。

コミット及びコミットメントは、ビジネスの場ではよく使われる用語です。動詞として使用する場合は「コミット(する)」、名詞形として使用する場合は「コミットメント」が用いられます。

両方とも、場面や状況によって幅広い意味で使われていますが、ビジネスの文脈においては概ね、(業務や契約、事業、計画、プロジェクトなどに)関与(する)、参加・参画(する)、かかわり(合う)、介入(する)といった意味で使われます。
それも「深い関与(深く関与する)」「積極的な参画(積極的に参画する)」「責任を持った取り組み、関わり、介入(責任を持って、取り組む、関わる、介入する)」「責任を伴った約束(をする)」といった、ニュアンスが強く込められています。

コミットの最上級の表現として、ビジネス現場では「フルコミット」という言葉がよく使われます。重要な案件に全面的にかかわりあうときに、「フルコミットします」などと宣言して、強い決意表明を行うときなどに使用しますよね。

コミットメントは、政治や行政、外交、大きな経済関係などの、声明や公約を指したり、外交関係や契約や交渉などにおける何らかの成果を示したりする場合にも用いられます。

金融分野では、金融機関が顧客に対して、予め設定した一定の期間・融資枠の範囲で、融資を行うことを約束する契約のことをコミットメントラインと呼びます。

IT用語としては、データベースにおいて、トランザクションによる更新処理を完了させ、その結果を確定させることをコミットと表現します。

「コミット」といえば、最近テレビでよく流れるトレーニングジム「ライザップ」のCMキャッチコピーで、「結果にコミットする」というフレーズがありますね。
このコピー、幅広い解釈が可能で、どんな結果にどのように「コミット」するのか、必ずしもよくはわかりませんが、テレビ画面で観る引き締まった身体に、この力強い言葉を添えられると、なかなか説得力のある、切れのいい名コピーだと感じてしまいますね。