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コントラスト効果

コントラスト効果とは、ある基準となる価格を示された後に、それより安い価格が提示されると、実際の価格差以上に安さを感じてしまう心理的な効果のことです。
不動産や飲食店、スーパーなどの販売戦術によく用いられています。

例えば、不動産屋はまず、客を相場より割高な物件に案内しますし、飲食店では、高価格のお飾り料理をメニューに載せています。
そのうえで、それより安い価格設定であるけれど、利益率の高い相場通りの本命商品を購入させるという手法です。
また、スーパーでは、定価と割引後の特別価格を同時に表示することで、安さを際立たせていますよね。

この購買判断の基準とさせるべく示される高価格をアンカー(碇)といい、アンカーの情報をもとに物事を判断させ、行動に影響を与えることを、アンカリングと呼びます。


by『新社会人ならおさえておきたい!行動経済学』
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