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ゲーム理論

ゲーム理論とは、個人や企業あるいは国家のレベルなどで、利害が対立状態にある複数の主体が、相手の出方を考慮しながら、自己の利益を最大にするための手段を合理的に選択するための行動を数学的に分析する理論です。
数学者フォン・ノイマンと経済学者モルゲンシュテルンのふたりによって提唱されました。

よく知られた例としては「囚人のジレンマ」があります。
最適な戦略が相互に依存し合う現象は多く見られるため、現在、ゲーム理論は数学のみならず、生物学や工学、経済学、心理学、社会学、政治学など、幅広い分野に応用されています。
特に経済現象では、自分の利得が他の経済主体の行動に影響を受けるため、経済学において大きな成功をおさめています。

1994年にはジョン・ナッシュ、ラインハルト・ゼルテン、ジョン・ハーサニーの3名が、2005年にはロバート・オーマンとトーマス・シェリングの2名が、同理論の応用で、ノーベル経済学賞を受賞しています。