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シナリオ・プランニング

シナリオ・プランニングとは、将来起こりえる環境の変化を、シナリオという形で複数、描き出し、それに対するそれぞれの戦略代替案を検討する手法です。

未来の出来事を想定することで、不確実性に対応する意思決定能力を養うことができ、また良い未来から悪い未来まで、両方のシナリオを練ることで、対応可能な範囲を検討しておくこともできます。
経営戦略の策定、危機管理、リスクヘッジ・市場分析、経済動向の分析、意識変革などに活用されます。

実際にシナリオ・プランニングの手法を活用した例としては、ロイヤルダッチ・シェル社の例が有名です。
同社は、1970年代に起きたオイルショックにおける原油の大幅値上げの際、シナリオ・プランニング手法を活用し、事態に適切に対処し、乗り切りました。

1990年代に入ってから、日本でも多くの企業がシナリオ・プランニングを採用しています。先の見えない経済・市場動向にあって、同手法を取り入れることは企業戦略として有効な手段のひとつであるといえます。