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売掛金/買掛金

掛取引(代金後払いの信用による商取引)において、商品販売時の掛取引を売掛金、商品購入時の掛取引を買掛金といいます。

売掛金とは、商品の販売やサービスの提供をした際のまだ支払われていない代金、また将来、その代金を受け取れる権利(債権)のことです。
貸借対照表の借方項目の資産の部で計上され、流動資産に区分されます。
企業間の信用に基づいて、将来の代金支払いを約束した取引ですから、相手先の経営状態によっては回収不能になるリスクもあります。
また、通常業務以外での未回収の金銭、例えば不動産の売却代金などは、未収金として、売掛金とは別に扱われます。

買掛金とは、取引先から商品や原材料を仕入れた際の代金の未払分、その代金の支払い義務(債務)のことです。
貸借対照表の貸方項目の負債の部で計上され、流動負債に区分されます。
取引先との通常の仕入れに基づき発生した、仕入債務は未払金のひとつであっても会計上、買掛金として表されますが、通常の取引以外によって生じた、例えば備品などの未払債務は、未払金という科目で処理し区別されます。、

通常業務の売上債権・債務において手形が存在する場合、債権(受取り)の場合は受取手形、債務(支払い)の場合は支払手形として、それぞれ売掛金、買掛金とは区別されます。

掛取引とは、いわゆる「ツケ」のことですが、「ツケ」は種類に応じて時効があります。
建築代金は3年、物品販売の売掛代金は2年、ホテル等の宿泊代や飲食代なら1年ですが、いくら時効があるといっても踏み倒してはいけませんよね。