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年末調整

年末調整とは、1年間に支給された給与・賞与から源泉徴収された税の合計額と、実際の年税額との過不足分を精算する手続きのことです。

具体的には、給与所得控除後の年間給与の額(「年末調整等のための給与所得控除後の給与等の金額の表」から求めます)から、さらに各種の所得控除を行ないます。
各種の所得控除は、個人によって事情が異なる、扶養人数や保険料の支払い状況を税額に反映するため、給与所得者が年末に扶養控除等申告書や保険料控除申告書などを給与支払者に提出することで適用となります。
それにより算出された、その年の正確な税額と、すでに源泉徴収された税の合計額との間に齟齬が生じた場合、その差を調整するために年末調整が行われるということです。

年末調整で行なう各種控除の項目としては、基礎控除、配偶者控除、扶養控除、勤労学生控除、障害者控除、寡婦・寡夫控除、生命保険料控除、地震保険料控除、社会保険料控除、小規模企業共済等掛金控除、配偶者特別控除などがあります。

大部分の一般サラリーマンは、年末調整をすることによって、納税額が確定するので、確定申告を行なう必要はありません。

年末調整は、正確な納税額を算出するための調整手続きですが、少しでもお金が戻ってくると、得した気分になりまよね。