会社訪問時の「コートやマフラー」のマナー

訪問先では、コートやマフラーなどは脱いでから入る。

自分から訪問する場合の良いマナーとは、訪問前から始まっています。
訪問先に到着したら、身だしなみのチェックや携帯電話のチェックはするのに、コートやマフラーをうっかり着たまま訪問する方が多く見られます。

正しい訪問のマナーは、訪問先に到着したら、コートやマフラーは、建物の玄関の外で脱いで入るのが正しいマナーです。
共同のホールや待ち合わせ場所がある場合は、その隅で邪魔にならないように脱いでもかまいません。

これは、「訪問先に埃や花粉など、外気の汚れを訪問先に持ち込まない」という、相手への気遣いからきています。

コートは裏返しにして軽く畳み、マフラーを外したら左手に持って入ります。
帰る際は、建物を出てから着用してください。


執筆者:野村 奈央(イメージコンサル、企業研修講師etc)