ハロー効果

ハロー(halo。helloではありません)効果とは、対象を評価するとき、ある特徴やイメージに影響されて、全体を含めた他の評価まで歪められてしまう(認知バイアス)心理現象です。

後光効果とも呼ばれています。エドワード・ソーンダイクによって名づけらました。

企業は、宣伝活動を通して、自社及び自社の製品やサービスをよりよく感じさせるためにハロー効果を用いています。
化粧品のCMに女優やモデルを起用したり、ビジネス本の推薦文を著名な経済評論家に依頼したりするのは、ハロー効果を利用したマーケティングの例です。

ビジネスの現場においても、有名企業の社員や大学の出身者というだけで「仕事ができそう」と思われたりするのもハロー効果でしょうし、また営業マンが好印象を与えるために清潔感を演出したりするのも然りですね。