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新大久保駅(新宿区)の雑学・歴史・文化

今やコリアンタウンのほか、中国やタイなどアジア各国の民族料理店が立ち並び、異国情緒すら感じさせる新大久保。
西に300メートルほど離れた場所には、JR中央線の大久保駅があります。
新大久保が1914年(大正3年)に山手線の駅として開業した時には、既に大久保駅が営業していたので、この駅名となりました。

現在の大久保駅・新大久保駅がある一帯の住所は新宿区大久保ではなく、新宿区百人町(ひゃくにんちょう)ですが、昔はこの辺りを大久保百人町といいました。
大久保の地名は、かつてこの辺りが大きな窪地であったことに由来します。

百人町とは、江戸時代に街の警護を担当する伊賀組百人鉄砲隊の屋敷があったことから名付けられました。
現在も駅近くにある皆中稲荷神社(かいちゅういなりじんじゃ)は、当時その腕前が評判だった鉄砲隊に霊験を与えたことで知られ、よく「当たる」ことから賭け事に利益(りやく)があるとして有名です。

新大久保周辺は戦前、著名な文化人が多く暮らす静かな住宅地でした。
戦後は音楽関係者が集まる「音楽の町」として知られ、現在も楽器店が数多く存在しています。
その一方で、朝鮮戦争をきっかけに米兵向けの連れ込み宿が立ち並ぶ盛り場となり、現在も一部でラブホテルが混在する街となっています。

新大久保駅周辺


出典元『That’s 雑学フルパック』
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