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最適在庫

最適在庫とは、最も適正な在庫の状態を定量的に示したものです。

在庫量はなるべく少なくして管理することが理想であり、過剰在庫が禁物であることはいうまでもありません。
過剰な在庫は、商品の品質劣化・廃却損、在庫資産の固定化・金利負担等を招き、倉庫代、人件費などの在庫維持費用も発生します。

しかし、少なくしすぎて、在庫切れに陥るのも避けなければいけません。
さまざまな発注に対応し、顧客の要望を満足させる、最低限の在庫量を実現する、いわゆる在庫の最適化を行うためには、出荷量の平均値とバラツキ度合、在庫補充のリードタイム(発注から製品の完成、納品また、発注から次回発注までの間隔)、補充頻度、市場動向などの各種の指標を総合的に判断することが必要です。
しかし、最適在庫の実現に必要なこれらの指標は、業種や業態などによって違ってきますから、その点は注意しなければいけません。

また、近年は、適正在庫数を決めるのに需要予測は行わず、出荷量の実績と在庫数の実績をもとに適正在庫数を決定するDBM(ダイナミック・バッファ・マネジメント)という方法も出てきています。