見える化とは、企業活動のプロセスの、進捗状況、実績、あるいは業務の流れなど、漠然とした部分を、映像・グラフ・図表など具体的な形や数値化することによって、だれにでも分かるように表すことです。可視化と同義とされる場合もあります。
問題点の発見・共有・検証・改善、そして再発防止などに役立てることを主たる目的としますが、計画立案、評価などにも有効な手法とされています。
見える化によって、問題点の判断基準やその対処法を組織内で共有することが容易になります。そしてそれが、ビジネスの現場を問題が発生しにくい環境に変えるなど、企業の体質改善に役立ちます。
「見える化」の例として、よく知られているものに、トヨタの「あんどん方式」や「かんばん方式」があります。