「件名」「返信のタイミング」「添付ファイル」…ビジネスメールマナーのミニテスト

Q1『ビジネスメールにおいて、手紙のような頭語・結語を入れた方がよいでしょうか。』

  • 入れない方が良い
  • 入れた方が良い
  • どちらでも構わない
正解!不正解
Answer:入れない方が良い

ビジネスメールは手紙と違って、頭語・結語、時候の挨拶などは一般的に不要とされています。

Q2『同じメールを複数の相手に同時に送信し、かつその複数の受信者相互のアドレスが互いに知られても構わないとき、主に情報の共有を前提に送るメールの送信先の入力欄として適切なものはどれですか。』

  • BCC
  • TO
  • CC
正解!不正解
Answer:CC

TOは基本的に特定のひとりの人宛てです(区切りをつければ複数名の入力も可です)。BCCは同メールの同時送信先が複数の場合でも、それぞれの受信者相互にアドレスを知らせたくない場合に使います。

Q3『ビジネスメールの送信者名について適切なものはどれですか。』

  • 氏名をローマ字表記にするのが正しい。
  • メールアドレスを記すのが適切である。
  • 漢字表記にして、氏名・会社名を送信者名とする。
正解!不正解
Answer:漢字表記にして、氏名・会社名を送信者名とする。

漢字表記の氏名・会社名を送信者として送ると、どこの誰からのメールかひと目でわかります。氏名のローマ字表記やメールアドレスのみは迷惑メールと間違われる可能性があります。

Q4『ビジネスメールにおける件名のつけ方で適切なものはどれですか。』

  • わかりやすく具体的に、件名だけで用件がわかるようする。
  • なるべくわかりにくくして、用件を見るようにしむける。
  • 件名はつけてもつけなくてもよい。
正解!不正解
Answer:わかりやすく具体的に、件名だけで用件がわかるようする。

「○月×日打合せの件」、「お見積書送付の件」等、相手が一目でわかるような、なるべく簡潔、具体的な件名をつけてください。

Q5『ビジネスメールへの返信のタイミングについて適切なものはどれですか。』

  • メールへの返信は受け取った毎に即座に全て済ませる。
  • メールへの返信はおおむね1週間以内が原則で、時間的にあまり急ぐ必要はない。
  • メールへの返信は原則24時間と心得、メール毎に優先順位をつけつつ、出来る限り早くする。
正解!不正解
Answer:メールへの返信は原則24時間と心得、メール毎に優先順位をつけつつ、出来る限り早くする。

メールへの返信は出来る限り早くするのが原則です。それが難しいときやよく内容を練ったうえで返信したいときは、最低限、メールを受け取った旨と正式回答する期限を明確にしたうえで出来る限り早く返信します。