Q1『来客を会議室や応接室に案内します。適切な案内の仕方ほどれですか。』
- 案内者は来客の斜め前、2~3歩先を歩き、案内場所に着くまで、ときおり来客の様子を確認つつ、歩調を合わせて歩く。
- 案内者は来客の真後ろ、2~3歩後ろを歩き、案内場所に着くまで、自社の製品やサービスを宣伝する。
- 案内者は来客の真後ろ、2~3歩後ろを歩き、案内場所に着くまで来客の様子を観察し、後で上司に報告する。
- 案内者は来客の真ん前、2~3歩先を歩き、案内場所に着くまで自分のペースで歩き、来客の方を振り返ってはいけない。
Answer:案内者は来客の斜め前、2~3歩先を歩き、案内場所に着くまで、ときおり来客の様子を確認つつ、歩調を合わせて歩く。
案内者は通路の端を通り、来客は通路の真ん中を通します。曲がり角や階段、エレベータにさしかかったときは、手で進行方向や場所をさし示したり、口頭で足元への注意を促したりしながら、案内場所まで先導します。
- 基本的にビジネスの場では席次は関係ない。
- 基本的に出入口から最も遠いところが末席である。
- 基本的に出入口から最も遠いところが上席である。
- 基本的に出入口に最も近いところが上席である。
Answer:基本的に出入口から最も遠いところが上席である。
事務所内に、パーティション等で仕切られた応接コーナーが設けられている場合は事務机から遠い場所が上席です。床の間のある和室は床の間の前、電車の座席は進行方向に向かって前向き窓際、が上席となります。
Q3『来客を応接室に案内した際のドアの開閉について、適切なものはどれですか。』
- 外開きのドアの場合は来客に自らドアを開けてもらって、先に入室してもらい、内開きのドアの場合は案内者がドアを開け、先に入室し、ドアをおさえて来客を通す。
- 外開きのドアの場合は案内者がドアを開けておさえておいて、来客を先に通す。内開きのドアの場合は案内者がドアを開け、先に入室し、ドアをおさえて来客を通す。
- 外開きのドアでも内開きのドアでも、来客に自らドアを開けてもらって、先に入室してもらう。
- 外開きのドアの場合は案内者がドアを開けておさえておいて、来客を先に通し、内開きのドアの場合は来客に自らドアを開けてもらって、先に入室してもらう。
Answer:外開きのドアの場合は案内者がドアを開けておさえておいて、来客を先に通す。内開きのドアの場合は案内者がドアを開け、先に入室し、ドアをおさえて来客を通す。
ドアを開ける前に必ずノックをして、在室者の有無を確かめてください。また、ドアを開けた時に、室内に湯呑等の前使用者が残した痕跡がないかを素早く確認してから、その部屋に通すかどうか判断してください。
- 茶たくと空の湯呑とお茶の入った急須を別々にお盆にのせ、応接室でお茶を入れる。
- 茶たくにお茶の入った湯呑をのせた状態でお盆にセットして、運んで行く。
- 茶たくとお茶の入った湯呑は別々にお盆にのせて、運んでいく。
Answer:茶たくとお茶の入った湯呑は別々にお盆にのせて、運んでいく。
清潔な布巾も持って行ってください。入室前のノックは3回です。入室後はサイドテーブルにお盆を置き、サイドテーブルがなければ応接テーブル下手に置きます。茶たくに湯呑をのせ、両手で供すのがマナーです。
Q5『打合せ中の応接室にお茶を運んでいきました。お茶を出すときの順番として適切なものはどれですか。』
- 最も近い位置から順番に出す。
- 来客の上座から順番に出し、来客の後に自社の人間に出す。
- 自社の末席の人間から順番に出し、自社の人間の後に来客に出す。
- 自社の役職者から順番に出し、自社の人間の後に来客に出す。
Answer:来客の上座から順番に出し、来客の後に自社の人間に出す。
ひと声かけてから右側後方から出すのが原則ですが、右側から出すのが難しいときは、ひと言、失礼を詫びたうえで、邪魔にならないスペースから出してください。お菓子を供するときは、お菓子は左、お茶は右、です。
- 1
- 2