Q6『応接室にお茶を運んでいきましたが、テーブル上に資料が出ており、お茶を置くスペースがありません。どのような対処が適切ですか。』
- 「失礼します」とひと声かけて、とにかくスペースが作って出してしまう。
- 「失礼します」とひと声かけて、自分でスペースが作れれば作り、その余地がないときは、サイドテーブル等、室内の空きスペースにお茶を置き、挨拶をしてから退室する。
- 「失礼します」とひと声かけて、自分でスペースが作れれば作り、その余地がないときは、自社末席の社員に小声で指示を仰ぐ。
- お茶は出さないで、挨拶をしてから退室する。
Answer:「失礼します」とひと声かけて、自分でスペースが作れれば作り、その余地がないときは、自社末席の社員に小声で指示を仰ぐ。
打合せの妨げにならない限り、スペースを作ってもらったり、お茶をまわしてもらったりは失礼に当たりませんが、丁寧に謝意を表してください。ある程度の時間が経過したら、飲み物を取り換えるのも良いマナーです。
Q7『顧客からクレームが入っています。話がこじれ、お詫びしても先方の怒りは収まりません。どのような対応が適切だといわれていますか。』
- 対応担当者、対応する場所(受付で対応していたなら違う場所に)、対応する時間や日(後日改めてお詫び)などを変えて対処する。
- このままクレームをつけ続けるならば警察に連絡することをあくまでも丁寧な言葉で仄めかす。
- 謝罪が受け入れられるまで、あくまでもその場で担当者が詫び続ける。
Answer:対応担当者、対応する場所(受付で対応していたなら違う場所に)、対応する時間や日(後日改めてお詫び)などを変えて対処する。
これを苦情処理の3変法といいます。人(上司などの責任者に)、場所(受付なら応接室等に)、時間(後日、改めて上司を伴って謝罪に行く)など状況を変えることによって、先方の怒りを冷ます手法です。
Q8『「お言葉を返すようですが」「大変申し上げにくいのですが」「おっしゃることはわかりますが」「失礼とは存じますが」などは、どのような用件で使うクッション言葉でしょうか?』
- 催促
- 依頼
- 拒否
- 反論
Answer:反論
詳しい解説はコチラ
- 来客の先着順に対応する
- 顔なじみを来客を優先して対応する
- 初顔・新規の来客を優先して対応する
- 年配の来客を優先して対応する
Answer:来客の先着順に対応する
どの来客にも公平に応対します。順番が後になった来客には、待たせたことを丁寧に詫びてから、応対してください。受付では予約の有・無、来社の用件、担当者の現在状況等に応じて、適宜に対応してください。
Q10『ビルの中層の階に応接室があります。来客を見送る場所として一般的に適切とされているのはどこですか?』正誤は?
- 応接室の中で、立ち上がりお辞儀をして見送る
- 応接室のドアを開け、その場でお辞儀をして見送る
- エレベータ―の前まで行って来客が去るまで見送る
Answer:エレベータ―の前まで行って来客が去るまで見送る
顔見知り等は応接室の外まででいい場合もあり、オフィスが1階の場合は玄関前、来客に応じて2階以上でも玄関前まで、車まで、と臨機応変に対応してください。いずれも来客の姿が見えなくなるまでお辞儀をしています。
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