Q1『商談中に、取引相手から質問を受けましたが、はっきりとした回答ができません。どのように対処するのが適切ですか。』
- はっきりとしたことがわからないので、あいまいな回答でその話題から遠ざかる
- はっきりとしたことがわからなくても、その場では適当な回答をしておき、後で正確なことを調べて、訂正の回答をする
- はっきりとしたことがわからなければ、回答期限を明示したうえで、きちんと調べてから正確な回答をする
Answer:はっきりとしたことがわからなければ、回答期限を明示したうえで、きちんと調べてから正確な回答をする
はっきりしたことがわからなければ、丁寧に詫びたうえでその場での回答を保留してください。不正確な情報で強引に商談を進めてはいけません。後々大きなトラブルにつながる可能性があります。
Q2『取引先を訪問し、商談を行いました。商談の切り上げ方として適切なものはどれですか。』
- 訪問した側が、その場の状況に応じた適切な締めの言葉を口にして、商談を切り上げるのが基本である
- 訪問された側が、時間を見計らって適切な締めの言葉を口にして、商談を切り上げるのが基本である
- 定刻になったら、訪問した側、された側、どちらから切りあげてもよい
Answer:訪問した側が、その場の状況に応じた適切な締めの言葉を口にして、商談を切り上げるのが基本である
訪問した側が締めの言葉を口にして切り上げるのが原則です。予定より早く商談が終わったら、だらだらせずにすぐに辞去します。逆にもう少し時間が欲しいときは丁寧に相手の都合を尋ねてください。
Q3『取引先を接待します。事前準備として不適切なものはどれですか。』
- 参加者は、先方の役職・人数を考え、接待する側もそれに合わせてバランスを取る
- 日程は繁忙期を避け、複数の日程を先方に提案する
- 会場・料理を選定する際は、先方の好みよりも高級さを優先する
- 手土産は高価すぎないものを準備する
Answer:会場・料理を選定する際は、先方の好みよりも高級さを優先する
接待は先方の嗜好に合わせるのが基本です。しっかりリサーチしてください。会場はできれば事前に下見しましょう。送迎費用、手土産は上司に相談し、もしつけるならばそれも予算に計上しましょう。
Q4『取引先を接待する場のマナーとして適切なものはどれですか。』
- 先方のグラスの空き具合や食べ物の様子に気を配る
- 接待の場なので、酒が飲めない相手にも、少々無理をさせてでも酒を飲ませる
- ざっくばらんにこちらの内情を打ち明けるために、なるべく内輪の話を中心に進める
- 接待の場はビジネスと心得て、ビジネス上のこちらの要求をメインに場を進める
Answer:先方のグラスの空き具合や食べ物の様子に気を配る
飲酒の無理強いは厳禁。顧客の前で内輪話はマナー違反です。接待の場では露骨なビジネスの話は避け、節度を保ちつつ、相手を楽しませることで、ビジネスに繋げましょう。また宗教や思想に関する話題はタブーです。
Q5『取引先を接待したときの会計の仕方として適切なものはどれですか。』
- 先方から見える場所で会計を済ませる
- 先方から見えない場所で会計を済ませる
- 会計は先方に任せる
- その場では先方に会計を済ませてもらい、後日、改めて先方に支払う
Answer:先方から見えない場所で会計を済ませる
終了時間近くになったら、頃合を見計らって、さりげなく席を立ち、支払いを済ませます。必ず会社名で領収書をもらってください。見送りは、接待した側全員で、送迎の車の姿がみえなくなるまで見送ります。
- 1
- 2