就職面接のマナーや注意点のビジネスマナークイズ

Q1『面接で自己PRをする時間は、1分間程度がよい。』正誤は?

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Answer:

時間指定がなければ、1分程度で収まるようなプレゼンテーションを考えていきます。アピールすることに優先順位をつけて端的に伝えられるように事前準備しましょう。声の大きさやトーンなどの話し方も見られています。好印象を与える表情にも気を配ります。

Q2『面接終了後、人事担当者宛へのお礼メールは先方も忙しいので必要ない。』正誤は?

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必ず送るのがマナーというわけではありませんが、送ったほうが丁寧な対応をしたということで好印象を持たれます。その際はビジネスメールの作成マナーに沿って書き、面接をしていただいたお礼や感じた魅力などを盛り込んで入社したいという意欲を伝えます。

Q3『面接中の仕草で、自信があることを強調するために足を組んで座ると効果的だ。』正誤は?

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椅子に座るときは背筋を伸ばし、おなかに力を入れて姿勢よくします。椅子の背面にはもたれません。足も組むことはNGです。肘をついたり、貧乏ゆすりなどのくせも出ないように気をつけましょう。かばんは椅子の横の床に置きます。

Q4『面接終了時に試験官から質問があるか聞かれたので、①について質問した。また志望度が高いことをアピールするために②を教えてくださいと言った。』①・②に入る言葉の組み合わせで適切な選択肢は?

  • ①長所を活かせること・②入社までに勉強しておくこと
  • ①企業理念・②入社までに勉強しておくこと
  • ①長所を活かせること・②御社の強み
  • ①企業理念・②御社の強み
正解!不正解
Answer:①長所を活かせること・②入社までに勉強しておくこと

最後の質問は応募者の意欲をはかり、コミュニケーション能力を確認するために行われます。自己PRや志望動機で伝えきれなかったことを盛り込んで、熱意を伝える機会ととらえます。しかし、事前に調べればわかることや、すでに面接で話したことの繰り返しになる内容は避けます。質問数は、時間の制約もありますから1・2個程度にとどめます。質問時間が終わったら、「益々御社で働きたいと感じました。ありがとうございます。」などときちんとお礼を伝えることで好印象を与えられます。

Q5『履歴書作成については手書きとパソコンで入力する方法があるが、下記選択肢の中でどのような対応が適切か?』

  • 字が汚いので、パソコンで作成する
  • 履歴書は手書き作成がマナーである
  • 手書きが基本だがパソコン作成も可能だ
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Answer:手書きが基本だがパソコン作成も可能だ

履歴書は人柄が現れます。入社したいという希望を込めて丁寧に作成します。字の上手下手ではなく、見やすく一生懸命書いたかどうかが問われます。市販の履歴書は手書きが前提ですが、会社からの指示で企業のサイトからフォーマットをダウンロードしたり、パソコンで提出という指示があればそちらに従います。どちらの場合も誤字、脱字のないように注意しましょう。手書きの場合は、ミスしてしまったら書き直しです。修正テープは使えません。いずれにしても作成には時間がかかりますので、余裕を持って用意しましょう。