CATEGORY ビジネス・経済・IT用語

エリア・マーケティング

エリア・マーケティングとは、それぞれの地域の特性に対応して、きめの細かいマーケティング活動を行うことです。 これまでのマス(一般的な大衆)を対象にした画一的で一律のマーケティングではなく、多様化するニーズと成熟した市場に…

FRB(連邦準備制度理事会)

FRBとは、連邦準備制度理事会(Federal Reserve Board=略称FRB。以下FRBと記します)のことで、1913年の連邦準備法に基づく、アメリカの中央銀行制度である連邦準備制度(Federal Reser…

営業利益

営業利益とは、企業が本業によって稼いだ利益のことです。 組織力や事業の効率なども含めた、企業の本業での収益力を示す指標とされています。 もしこの数値がマイナスになった場合は、営業損失といいます。 営業利益の計算方法は次の…

ODA(政府開発援助)

ODA(政府開発援助=Official Development Assistanceの略称)とは、先進国の政府及び政府機関から、開発途上国もしくは国際機関に対してなされる資金援助や技術協力のことです。 開発途上国の経済の…

かんばん方式

かんばん方式とは、トヨタ自動車が考案した、「ジャスト・イン・タイム(必要なものを、必要なときに、必要なだけ)」の考え方に基づいた生産方式です。 生産の各工程間でやり取りされる部品名・納入時間・数量などを記した作業指図票を…

株価純資産倍率(PBR)

株価純資産倍率(以下PBR=Price Book-Value Ratio)とは、1株あたりの純資産に対する株価の倍率を示したもので、純資産の面から株価を測る投資基準であり、会社の資産内容や財務体質を表す指標です。 純資産…

株価収益率(PER)

株価収益率(Price Earnings Ratio=PER。以下PER)とは、1株当たりの純利益に対する株価の倍率を示したもので、会社の収益力を判断するための指標であり、株価の比較など、最も一般的な投資尺度として用いら…

空売り

空売りとは、主に株式市場において、株式を所有せずに、証券会社などから現物を借りて売却する信用取引です。 株価が下がった後に同株式を買い戻し、差額により利益を得る投資手法で、株価の下落局面でも利益が狙える方法ですが、もし思…

確定申告

確定申告とは、申告納税制度をとる租税について、納税義務者が、その課税期間中の課税標準(税額算定の基準となる数値)および税額を確定する目的で税務署に行なう申告手続きです。 最も一般的な個人(事業主等)の収入に課せられる所得…

確定拠出年金

確定拠出年金とは、企業や個人が掛け金を拠出し、その拠出金の運用結果に応じて、給付額が決定される年金制度です。 2001年に施行された、確定拠出年金法に基づき、導入されました。 制度のモデルとなったアメリカの401kプラン…

機会費用

機会費用とは、ある行動を選択することによって失われる、他の選択肢で得られたであろう最大利益(最大貨幣額)のことです。オポチュニティーコストとも呼ばれています。 例えば進学による機会費用とは、進学することによって犠牲になっ…

キャッシュフロー

キャッシュフローとは、企業や自治体などでの一定期間内における現金の流れのことで、資金の流入をキャッシュインフロー、資金の流出をキャッシュアウトフローといい、両者の差を資金収支として示したものです。 税引後純利益に減価償却…

グローバル・スタンダード

グローバル・スタンダードとは、世界標準・世界基準、あるいは国際標準規格のことで、特定の国や地域など限定された範囲ではなく、世界的規模で普及・定着している基準や規格、規則を示します。 通常は、ISO等、工業規格、技術の国際…

ケインズ理論

イギリスの経済学者ケインズが1936年に著した「雇用・利子および貨幣の一般理論」の中で述べた理論で、これを基にした経済学がケインズ経済学です。 ケインズ経済学を支持する人々をケインジアン(ケインズ学派)と呼びます。 ケイ…

経常収支

経常収支とは、ある国が外国と財貨やサービスなどの経済取引(輸出入)をした収支のことで、貿易収支・サービス収支・所得収支・経常移転収支からなります。 その国の国際収支を評価する基準のひとつです。経常勘定ともいいます。 それ…

ゲーム理論

ゲーム理論とは、個人や企業あるいは国家のレベルなどで、利害が対立状態にある複数の主体が、相手の出方を考慮しながら、自己の利益を最大にするための手段を合理的に選択するための行動を数学的に分析する理論です。 数学者フォン・ノ…

限界効用

限界効用とは、ある財の消費量を増加させていくとき、1単位増えた場合に消費者が得られる効用 (満足度)の増加分のことです。 暑いときに飲む冷たいジュース、最初の一杯はとてもおいしいものですが、しかし二杯目となると一杯目ほど…

経験曲線

経験曲線とは、ある製品の生産を始めてから累積生産量が増えるに従って、生産性が向上し、単位当たりの総コストが低下していくパターンをモデル化して示した曲線です。 この経験と効率との間の関係を示す経験則を「経験曲線効果」といい…

経常利益

経常利益とは、企業における通常の経済活動の結果、毎期、経常的に発生する利益のことです。「けいつね」とも称されます。 本業で稼いだ営業利益に、主に財務・投資活動による損益を加算して算出します。 計算後の数値がマイナスになっ…

減価償却

事業に用いられる建物や設備、機器、車両などの固定資産は、使用や経年によって、その価値が減少していきます。 このような資産を減価償却資産といい、減価償却とは、この減価償却資産の価値の減少分を、その耐用年数に応じ、決められた…