【電話応対】「取り次ぎの頼み方」「最後に受話器を置くのは?」「相手が不在時の対処」など、かけるときの心がけや注意点に関するビジネスマナークイズ

Q1『電話応対で「いつもお世話になっております」というフレーズは、電話を受けた方だけが使う挨拶用語だ。』正誤は?

  • ×
正解!不正解
Answer:×

「いつもお世話になっております」という挨拶は、電話を受ける側もかける側も必ずする挨拶用語です。初めての相手でも使う慣用句のようなものです。自分では初めてでも、会社との取引や関係があるかもしれないという理由からです。

Q2『電話応対で最後に受話器を置くのは原則かけた方だ。』正誤は?

  • ×
正解!不正解
Answer:

原則はかけた方が先に受話器を置きますが、相手が目上の方やお客様の場合には、先方が切ったのを確認してからにします。

Q3『電話をかけるときは、先方が名指し人に取り次いでくれてから「会社名、部署名、名前」をきちんと名乗るとよい。』正誤は?

  • ×
正解!不正解
Answer:×

電話をかけて、先方が出たら必ず「会社名、所属、氏名」を名乗り、名指し人への取次ぎを依頼します。名指し人が電話口に出てきたら、また同じように名乗り挨拶しましょう。

Q4『電話をかけて先方が出たら「私○○会社の××と申します。①と挨拶し、話したい人への取次ぎを頼みます。名指し人が出てきたら、こちらも名乗り挨拶は②してから、要件に入ります。』①と②に入るのは?

  • ①はじめまして・②丁寧に
  • ①いつもお世話になっております・②丁寧に
  • ①いつもお世話になっております・②簡単に
  • ①はじめまして・②簡単に
正解!不正解
Answer:①いつもお世話になっております・②簡単に

名指し人が電話に出てくるときには、すでに誰からの電話かがわかっているので、挨拶は簡単に済ませ、5W2Hで要領よく話します。

Q5『電話をかけて名指し人が不在だったので用件の伝言を依頼しました。聞いてくださった方が名乗らなかったけれど、同じ課なので伝わると思いそのままにしました。それでよかったでしょうか?』

  • 聞き返すのは失礼なのでそのままにする
  • 同じ課の人ならそのままでよい
  • 責任の所在を明確にするため確認する
正解!不正解
Answer:責任の所在を明確にするため確認する

先方が名乗らなかった場合でも、責任の所在を明確にするために必ず確認します。「失礼ですが、お名前を伺えますか?」「恐れ入りますがどちら様でしょうか?」などと丁寧に聞き返すとよいでしょう。