ファンダメンタルズ

ファンダメンタルズとは、「経済の基礎的条件」のことで、一国の経済成長率・インフレ率・失業率・国際収支など複数の主要な経済指標全般を指します。
国際経済を安定させるために必要な基礎的条件でもあります。

企業のファンダメンタルズの場合は、売上高や利益率などの営業実績や資産価値等、企業の価値を評価する基礎的な財務データのことを指し、企業の株式の本質的価値(ファンダメンタル・バリュー)を決定します。
これらの財務データを用いた企業のファンダメンタルズ分析は、株式投資の手法とされてします。

このファンダメンタルズ論は、1978年に行われたボン・サミットでの、アメリカのジミー・カーター大統領の発言から一般化しました。