内需・外需

内需とは国内需要のことで、民間最終消費支出 (個人消費)・民間住宅投資・民間設備投資・民間在庫品増加からなる民間需要と、政府最終消費支出・公的固定資本形成 (公共投資) ・公的在庫品増加からなる公的需要を合計したものです。

外需とは海外需要のことで、財・サービスの輸出から財・サービスの輸入を差引いた純輸出を指したものです。

内需と外需との合計がGDP(国内総生産)ですが、内需と外需それぞれがGDPの成長率にどれだけ影響を与えたかを測る基準を「寄与度」といいます。
今後の日本経済は、経済のグローバル化に伴い、海外経済が日本経済の動向を左右する、外需依存がますます強まるとみられています。