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プライベート・ブランド(PB)

プライベート・ブランドとは、百貨店,スーパーなどの小売業者や流通業者などが、自ら企画・開発し、販売する独自の製品ブランドのことです。PB、ストア・ブランド、自主企画商品ともいいます。

大手メーカー製造のいわゆるナショナル・ブランドの製品とは区別されます。セブン&アイ・ホールディングスの「セブンプレミアム」やイオングループの「トップバリュ」などが有名です。

プライベート・ブランドの商品の種類は、加工食品・日用品・衣類・家電などさまざまなものがあります。
商品は自社生産する場合もありますが、概ねは顧客のニーズに合わせて商品の企画を行い、生産はメーカーに委託をしています。
一般的には、ナショナルブランドの製品に劣らない品質の品質の製品を、安く販売できるため、消費者の利益になり、販売側も余計な中間コストがかからないので、粗利益率が高くなります。また生産を委託された工場側も、一定の販売量が確約されているため、工場稼働率が上がり効率よく生産できるため、コスト削減が可能となります。

日本では1990年代以降からプライベート・ブランド商品が徐々に増えてきて、市場規模も2012年現在で約3兆円とわれるまでに成長していますが、一方で、相対的に割高になるナショナルブランド製品の売り上げが落ちる、生産終了後にもアフターサービスを行わなければならない、などのデメリットも出てきます。