潜在成長率
潜在成長率とは、「資本」「労働」「生産性」という、三つの要素の総和から導き出される、達成可能な経済成長率のことです。 それぞれ「資本」は、生産活動に必要な工場やさまざまな設備、「労働」は、労働力人口と労働時間の積、「生産…
潜在成長率とは、「資本」「労働」「生産性」という、三つの要素の総和から導き出される、達成可能な経済成長率のことです。 それぞれ「資本」は、生産活動に必要な工場やさまざまな設備、「労働」は、労働力人口と労働時間の積、「生産…
自社が得意としている事業分野を選択し、そこに経営資源を集中的に投下する戦略のことです。 選択した競争力のある事業分野に、ヒト、モノ、カネ、情報などの経営資源を効率的に投資することで、多くの利益をあげることを目指します。 …
セル生産方式とは、ひとり、または少数の作業者チームで製品の組立工程を完成から検査まで行う生産方式です。 小さなスペースにコの字やU字・L字型に部品や工具、機械を配置した、セル(細胞)と称するラインで作業を行うことから、セ…
セーフティーネットとは、病気や事故や失業、また不況や災害などのリスクに対応する社会的方策で、危機に応じて、きめの細かい救済策をとり、社会全体に安心感を与える仕組みのことです。安全装置、社会的安全網などと訳されます。 具体…
損益計算書とは、企業の一会計期間における経営成績を示す書類で、貸借対照表と並んで重要な財務諸表のひとつです。P/L(Profit&Loss Statement)とも呼びます。当会計期間における収益とそれに対応する費用とを…
損益分岐点とは、収益と費用が等しくなり、損益がゼロとなる売上高、もしくは販売数のことです。 企業活動の損益の分岐点を示す損益分岐点図表上では、売上高線と総費用線の交点が損益分岐点売上高となります。 企業が利益をあげるため…
WTOとは、World Trade Organizationの略称で、世界貿易機関のことです。 GATT(ガット=関税及び貿易に関する一般協定)体制の下で行われたウルグアイ・ラウンド(1986年~1993年。貿易の自由化…
貸借対照表とは、決算時など、ある一定時点における企業の財政状態を示す計算書類で、損益計算書・キャッシュフロー計算書とともに重要な財務諸表のひとつです。バランスシートとも呼ばれます。貸借対照表における財政状態とは、その企業…
知的財産権とは、人間の知的な創造活動の成果物である技術やアイディア、情報、あるいは創作物などの知的財産(無形財産)に関する権利の総称で、知的創造活動の成果物を創作者の財産として保護するための権利です。知的所有権、無体財産…
著作権とは、著作物の利用に関する、独占的・排他的な権利のことで、著作者などの権利者に認められています。知的財産権のひとつであり、著作権法によって、著作物の財産的利益が保護されています。コピーライトとも呼ばれています。 著…
デフレーション(デフレ)とは、物価水準が継続的に下落し続ける現象のことで、市場における総需要が総供給を下回ることにより、財・サービスなどの価格が下落していき、同時に貨幣価値の上がっていく状態を指します。 需要不足の他にも…
ディスクロージャーとは、企業の経営内容や財務状態、業務状況など、その企業に関する情報を公開することです。企業内容開示制度とも呼ばれています。 日本のディスクロージャー制度は、金融商品取引法(旧証券取引法)に定められたもの…
当期純利益とは、税引前当期純利益から法人税等の利益にかかる税金を控除したものです。 税引前当期純利益は、経常利益に特別損益を加えて計算します。 式にすると次のようになります。まず税引前当期純利益を求めます。 税引前当期純…
特許権とは、新規の発明をした者に対して与えられる、業として、特許発明(特許の付与された発明)を独占的に実施することのできる権利のことです。産業財産権のひとつで、特許法に規定されています。 特許権の対象となる「発明」とは、…
内需とは国内需要のことで、民間最終消費支出 (個人消費)・民間住宅投資・民間設備投資・民間在庫品増加からなる民間需要と、政府最終消費支出・公的固定資本形成 (公共投資) ・公的在庫品増加からなる公的需要を合計したものです…
ナレッジ・マネジメント(知識管理)とは、組織にとって有益な知識、知見、事例、ノウハウなどの情報を企業全体で管理・共有し、業務に有効活用するための手法、仕組みづくりのことです。KMともいいます。 ナレッジは、知識・知見・情…
ニッチは一般的には窪み・隙間のことで、ここからニッチ市場とは特定のニーズを持つ小規模な市場のことを指します。 大企業が進出しない小さな市場や、潜在的な需要が存在しながらビジネスの対象とされていないような分野、競争相手のい…
年末調整とは、1年間に支給された給与・賞与から源泉徴収された税の合計額と、実際の年税額との過不足分を精算する手続きのことです。 具体的には、給与所得控除後の年間給与の額(「年末調整等のための給与所得控除後の給与等の金額の…
ノウハウとは、一般的には、ものごとのやり方(手続き)に関する知識全般という意味合いで、積み重ねてきた、開発や生産・製造、販売、営業、管理、サービス、マーケティングなどの、やり方や運用に関する手続き的な知識や情報のことです…
80:20の法則とは、経済現象において、全体を構成するうちの20%ほどの小さな部分が、結果として出てくる全体の数値の大部分(80%)を担っているという法則で、パレートの法則、不均衡の法則ともいいます。 パレートの法則とは…